【いつから?】赤ちゃんの歯磨きについて
こんにちは、タイヨウ先生です。
今回は赤ちゃんの歯磨きについてです。
私も娘がまだ0歳の頃歯が生える前にいつ頃から歯磨きをした方が良いのだろうと考えていました。
おっぱいからの授乳やミルクは虫歯になりやすいと聞いたこともあったので歯が生え始めた時から、いつ頃から歯ブラシを使って歯磨きをした方がいいのかなと疑問がありました。
今まだ歯が生えていないお子さんがいる方や、少し歯 の生え始めたお子さんがいる方は、歯磨きはいつからしたほうがいいかなぁと考えたことがあると思います。
いきなり結論ですが、歯垢がなければおっぱいやミルクでは虫歯になりません。
何故かといいますとおっぱいやミルクに含まれる乳頭と言う物質は、歯の表面に歯垢(プラーク)がついていると酸を出して、虫歯の原因になります。
なので、歯磨きがきちんとできていて歯垢がない状態なら虫歯の原因にはなりませんのでご安心ください。
しかし、歯が生えてきて一歳を過ぎても哺乳瓶でジュースを飲みながら寝る習慣があると前歯の裏側にボトルカリエスと言う虫歯ができやすくなります。
離乳食が始まってご飯やお菓子を食べるようになっているなら食後や夜寝る前に歯をきれいに磨いて歯垢が歯の表面に残らないようにしておきましょう。
ではいつ頃から歯磨きをしたほうがいいのか。
☀初めの1本が生えてきた時から始めていきましょう。
とはいえ、いきなり歯ブラシを口に入れて歯磨きをしてしまうと赤ちゃんも異物が入ってきたと思って吐き出そうとしてしまいますので、スモールステップで少しずつ慣らしをしていきしょう。
タイヨウ先生プチキラキラポイント!
スモールステップとは・・・
お子さんの発達に合わせて小さなことから挑戦をしていき、一つずつ段階を経てクリアしていくことで目標までに無理なく進めることを言います。
ではその手順をご紹介したいと思います。
4カ月頃になると歯固めを持たせましょう。
歯固めには歯が生える前の歯茎のムズムズを抑える効果があります歯ブラシ移行のステップにとっても役立ちますので活用していきましょう。
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6ヶ月頃になると歯ブラシ型の歯固めに変えてみましょう。
少しだけ歯ブラシに近づけることで形が似ているので完全に歯ブラシに移行するときにお子さんが無理なく口に入れることができるようになります。
その際に、口の奥に入らないようにリングが付いている物を必ず選ぶようにしましょう。基本的にはどこで買っても同じ様に誤飲防止のためのリングが付いていると思います。
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6ヶ月から9ヶ月後になると歯が生え始めます。そこから歯磨きスタートです。
ガーゼで吹いたり指で磨くのではなく最初から歯ブラシできちんと磨いてあげましょう。
ちなみに私も娘には上記のようなスモールステップで、歯磨きまでの流れを作っていったのですが、前歯がきれいに生えた頃でも歯ブラシはしばらく使っていませんでした。
理由は、歯がとても小さかったので歯ブラシで磨くのがとても難しく、さらに歯茎を傷つけてしまいそうだなという不安もあったからです。
そこで何かいい方法がないかなと思っていた所「歯磨きナップ」と言うものをみつけました。
歯磨きナップは、濡れたガーゼのような物を指に巻きつけて歯をゴシゴシ磨くような感じで使います。
すると歯ブラシと似たような効果が出ると言うことで私は歯磨きナップを長い間使用していました。
☀歯磨きナップはこんな時に使おう!
・歯ブラシでの歯磨きを嫌がる時に。
・歯磨きの後の仕上げ磨きに。
・歯の裏側など磨きにくい所を磨くときに。
こちらが使っていた物です!
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歯を磨いた後ですが砂糖が含まれる甘い飲み物を飲んだりすることは控えましょう。
まさに虫歯の原因になってしまいます。
そのためにも哺乳瓶にミルクやお茶以外の飲み物を入れて飲む癖をつけておいたほうがいいと思います。
以上が赤ちゃんの歯磨きについてになります。ご覧頂きありがとうございました。