現役保育士りょうちゃん先生の子育てブログ

現役保育士として得た知識を、皆様と共有し子育ての悩みや保育の悩みを解決したい。一緒に楽しんで子ども達と明るい毎日を過ごしましょう(*^_^*)

【必見】イヤイヤ期を迎えた子の対応方法


こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は、イヤイヤ期の対応方法についてになります。

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前回お話した内容を簡単にまとめてみると。

 

イヤイヤ期を乗り越えるための大人側のマインドについて

 

イヤイヤ期がなぜあるのか

 

私の経験からイヤイヤ期の子ども達の特徴は2パターンが存在する。

 

の3つを軸にお話をさせて頂きました。

 

前回の記事はこちらになります♫ 

kosodatelifestyle.hatenablog.com

 

 

今回は3つ目の「私の経験からイヤイヤ期の子ども達の特徴は2パターンが存在する。」

を深堀りしていきたいと思います。

2パターンの子達への対応の方法がそれぞれにありますので今回はその方法をお伝えできればなと思っています。

 

 

ということで、さっそく本題ですが、

 

 

まずは1パターン目の

「自分でやりたい!と気持ちが先行して出てくるイヤイヤ期の子ども。」についてです。

 

 

前回もお話をしたのですが例題を踏まえてご説明致します。

例えばブロックを重ねて遊んでいたとします。1パターン目の子たちは、自分でやりたいという自己主張が強く自立へと早く向かっている子が多いので、自分の思い通りにいかなかった時に怒ることが多かったりします。

 

 

ですがこのパターンに当てはまる子達の多くはプライドも高かったりしますので途中で投げ出さない傾向があります。最後まで自分の力でやり抜きたいという気持ちが強いんです。

 

 

なので、自分の理想のブロックの形があり、そこに向かって積み上げていく中で自分の理想の通りにいかないからイライラするんですね。

 

自分でやりたいという気持ちが強いので勝手に手伝おうとすると余計にイヤイヤが強くなり、「せっかく手伝ってあげようとしているのに」と大人もイラッとしてしまうことがあります。

 

では、どうしたらいいのか。

 

 

結論、手伝う前に手伝ってもいいのかを聞いて、手を出す時にはその都度確認をしましょう。

 

 

1パターン目の子ども達は、自分の力を信じていて先の見通しもある程度たて始めることができるので、大人が手伝ってしまうと自分の理想通りにいかないことがわかっていたり、ぼくもできるのにと自分のできることを否定されているような気持ちにもなってしまいやすいんですよね。

 

 

なのでまずは手伝ってもいいのかを聞くことで大人が支援者や2番手です。という意識をお子さんが持てるようにしてあげましょう。

 

 

そうすることで、言い方はあまり良くないですが、手伝わせてやってる、あくまで主導権は自分にあるという気持ちで遊ぶことができるんですね。

 

 

1パターンの子は一番にしたい、私が〇〇したいという気持ちが強かったりするのでその点を考慮した関わり方をしてあげるといいでしょう。

 

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次は2パターン目の子についてです。

「甘えから来るママパパしてようが先行して出てくるイヤイヤ期の子について」

 

 

これに当てはまるお子さんは先のようにブロックで遊んでいたとします。この2パターン目の子たちは、イメージがあっても自分から作ろうとはしないことが多いです。最初から作ってもらおうとすることが多いので、パパママが遊びから離れてしまうと泣いてイヤイヤと言って作ってもらおうとします。

 

 

また、最初は自分から作っていても作っている途中で難しくなってしまい、理由を聞いても泣いて答えてくれない。なんてこともあったりします。

 

 

なので、こちらのパターンの子達の方が泣いている理由がわかりにくく、いわゆるなぜ泣いているのかわからないと言った状態に大人がなってしまったりします。

 

 

では、どうしたらいいのか。

 

 

結論、気持ちを受け止めてあげてから(肌をかさねて)、どうしたかったのか一つずつ話を聞いて解決しましょう。

 

 

2パターン目の子達は、どちらかというとまだ自分の力に自信を持てていなかったりすることがあります。先の予想がつかなかったり、予想できても以前の失敗体験が邪魔をして一歩を踏み出すことができなかったりするんですね。

 

 

そこで、「自分でしなさい」「この前はできたでしょ」と言われたりすると余計に不安になってしまって、大泣きしてしまったりすることがあります。

 

 

なのでまずは、気持ちに寄り添いながら抱っこするなど触れ合いながら、どうしたかったのかを聞いてあげましょう。

 

 

子どもからの声を聞いてあげ、「こうしたかったんだね。」と言葉で気持ちを復唱してあげることで、お子さん自身も心の中で本当は自分がどうしたかったのかを明確にすることができます。

 

 

泣いてしまうと、子ども達の心の中はぐちゃぐちゃになってしまい、本来なんで泣いていなたのかわからなくなる時があるので、復唱して気持ちを整えてあげることが大切です。

 

 

それから、してほしかったことを一緒にしてあげることで、気持ちに余裕ができ遊ぶことができます。その後は、作りたいと思っていた目標の形まで一緒に作ってあげることで気持ちが安定します。

 

 

自分で遊ぶことができそうな時は、お子さんが目標にしている形までの手順を明確にしてあげることでその後一人でも作ることができるようになると思いますよ♫

 

 

以上が私が保育士をしてきて感じたイヤイヤ期の子達のパターンと実践してきた対応方法でした。

 

 

最後にまとめますと、

 

 

「自分でやりたいって言う気持ちが先行して出てくる嫌々期の子ども。」

・自己主張が強く、早めに自立へと向かっている。

・プライドが高いので途中で投げ出さない。

☀手伝う前に手伝ってもいいのかを聞いて、手を出す時にはその都度確認をしましょう。

 

 

「甘えから来るママパパしてようが先行して出てくるイヤイヤ期の子について」

・自分でする自信がまだ持てていない。先の見通しを立てるのが苦手。

・理由を聞いても泣いて答えてくれないことが多い。

☀気持ちを受け止めてあげてから(肌をかさねて)、どうしたかったのか一つずつ話を聞いて解決しましょう。

 

 

今回の方法をあくまで私の経験から得たことなので、研究的な結果ではありませんが、この対応をすることで何度も解決してきた実例でもありますので、試してみてください(^^)

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