現役保育士りょうちゃん先生の子育てブログ

現役保育士として得た知識を、皆様と共有し子育ての悩みや保育の悩みを解決したい。一緒に楽しんで子ども達と明るい毎日を過ごしましょう(*^_^*)

【現役男性保育士】私達夫婦の子育てについて

どうも、たいよう先生です。

 

 

今回は、私達夫婦の子育てについてです。

 

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 前回の記事です。夫婦の話をしてます!合わせてご覧ください♫

kosodatelifestyle.hatenablog.com

 

 

皆さんは夫婦で子育てをする上で役割分担をしていますか?

私達夫婦はしています!

 

 

子育てをする上で夫婦の協力は必要不可欠です。今回は以下のような内容でまとめてみました。

 

 

  

 

子育てをする上での夫婦の協力の必要性

 

 

夫婦で協力して子育てをする必要はあります!

 

 

当たり前じゃん!って思いますよね?でも、夫婦で子育てができていない家庭が多いんじゃないかなと思うんです!!

 

 

保育士と働いていて、夫婦の愚痴なんかもたまに聞いたりすることがあるので、夫婦で子育てがしっかりできている所って少ないのかなと感じることがありました。

 

 

他にも、Twitterを見ていると、

旦那が育児に参加してくれない

いつも私ばかりが子どもの面倒を見ている

 

 

なんてツイートを見ることが多くあります。

 

 

奥さんは子育てをしているにも関わらず、旦那さんがあまり子育てに参加をしていないことが多くつぶやかれていますね!

 

 

そこで、同じ男性として思ったことですが、おそらく多くの旦那さんは自分が子育てをしっかりとできていると勘違いしています!!!

 

 

なぜ勘違いをするのか、表面上の子育てをするだけで「オレ、子育てしてる」と簡単に思ってしまうからです。←私も思いやすいタイプ

  

 

このような旦那さんを批判しているわけではないのですが、その裏でママが子どものために何をしているのか、その本質を見て気づいて欲しいのです。

 

 

ママは、

 

 

料理を作るときに少しでもいいから子どもが苦手なものを食べることができるように工夫をしています。

 

 

少しでも子どもに危険がないように危ないものを排除しています。

 

 

買い物をするとき、少しでも子どもが可愛い服で動きやすく遊ぶことができるように服を選んでいます。

 

 

お子さんのためにママは様々なことを考えながら子育てをしています。

 

 

でも、上に書いたようなことをママはパパに代わりにやってほしいなんて思っていないんです。

理解して労ってほしかったりするんです。

 

 

ここに、夫婦の協力の必要性を私は感じます。

お互いに子育てで子どものためにやっていることを労って、気持ちを共有し、励まし合うこと。

 

 

単純に子どものためになにかをやってあげるのではなく、お互いに子どものためになにをしてあげたかを確認し、共有し、共に子育てについて話し合うことが大切だと思います。

 

 

とはいえ、家事の分担は夫婦の最優先課題でもありますので、ここも話し合って決めておきましょう。

 

 

ちなみに、私達夫婦の家事の分担は以下のような形です。

 

 

○ママ

・料理

・洗濯

・家庭の書類関係の整理・提出

・日用品や食事の買い物

 

○パパ(私)

・食器を出す・片付ける

・風呂・トイレの掃除

・ゴミ集めと出す

・洗濯物を畳む

 

○共同

・家の掃除(できるときにできる方がする)

・服は自分の分は自分で片付ける

・上に書いたことでもお互いにやってほしいことを頼んだりして臨機応変に♫

 

 

家事の分担は結構大切なので適材適所で行うと、負担が減るのでお互いに積極的に参加しましょうね♫

 

 

私達夫婦の役割分担までの道のり

 

 

今でこそ役割分担こうしてます!なんて書くことができていますが、この役割分担ができるまでに本当にたくさん喧嘩をしてきました。

 

 

仕事は、私はほぼ週休二日制、嫁さんは土日休みの週休二日制(現在は週休三日)でフルタイムで働いています。

 

 

夜勤がお互いにない仕事なので、家事の分担がしやすいのですが、その分どう分けるのかを始めの内は決めていなかったので、どっちが多く家事をこなしている的な喧嘩になることが多くありました。

 

 

その上娘が産まれてからは育児の分担なんかも入ってきたので、ギスギスした日が続くこともありました。

 

 

そこでやはり大事だったことが、話し合いですね!

 

 

もう夫婦に必要なのはお互いの気持ちを言い合う話し合い以外に解決策はないんじゃないかなと思います!笑

 

 

まずは、どちらかしかできないことを出してから、お互いに受け入れ、二人ともができることはそれぞれに分け合いました。

 

 

上に書いてある分担がその時に決まった分担ほぼそのままになっています。育児の役割分担に関しては、私がやはり専門職ですので割と担当していることが多いです。

 

 

役割分担メリット・デメリット

続いて役割を分担をしたことでできたメリット、デメリットについてですが以下の通りです。

 

メリット

・お互いに役割をこなすことができれば自由

・どちらがする?という微妙な空気感がなくなる

・単純にどちらかに負担が偏るようなことがない

・夫婦の仲が良くなる

・家事の大変さを共有できる

・分担することで家事が早く終わるので子どもとの時間をお互いにとれる

 

 

デメリット

・分担されていた家事をやっていなかったときの嫁の目線が痛い

 

 

考えてみたのですが、私達の場合はデメリットがあまりないかもしれません。メリットの方が多いのでやる決める価値は充分にありました(^^)

 

 

以上が私達夫婦の家事の分担になります。

やはり、家事の協力は夫婦で子育てをしていく上で必要不可欠だと思います。

 

冒頭部分でパパに対する当たりが強かったと思いますが、もちろん育児に積極的で素敵なパパさんもたくさんいらっしゃることはわかっています。

 

その反面、育児や家事に協力的ではないパパもいるのでそのようなご家庭にいるパパやママに少しでも家事や子育ての協力が大切なのかが伝わればなと思います。

 

 

ご覧頂きありがとうございました。

 

【現役男子保育士】夫婦の話

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

 

今回は、少し砕けた内容で私達夫婦についての話をしたいと思います。

 

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今まで子どもの発達に関しての記事が多かったのですが、ここら辺で私のことももう少し知っていただきたいなーと感じてこの記事を書くことにしました。

 

 

そう思いたったのも、情報発信をしている人の姿が見えた方が皆さんも共感しやすいかなと思ったのも一つのきっかけでした。

 

 

私自身、情報を見るときに書いている人がどういった人なのかを知ることで記事の信憑性が増したりするので、今回の記事で少し私のことを知って頂けたらと思います♫

 

 

では、本題ですが夫婦のあり方って人それぞれで様々な形があると思います。

 

 

夫婦の関係は子どもにも大きな影響を与えるので、その観点から見ても旦那さんが保育士の場合ってどんな生活なんだろう?

 

 

まずはそういった観点から、例えば今付き合っている人が男性保育士、保育士をしている人を彼氏にしたい、なんて人をターゲットにメリット、デメリットを伝えたいと思います♫

(デメリット、、、あんまり自分で言うのもですが、、、笑)

 

仕事と育児を両立する賢いキャリア選択!【ママキャリ】

 

では私が考えるメリットはこちら。

 

 

・育児には100%参加
・子どもの扱い方はもちろんプロ
・育児の大変さのわかりみが深い
・保育園に入所させたいときに優先して入所することができる。(結婚した場合)
・子どもの病気に関しての基本的な知識があるので、困ったときに頼りになる。
・コミュニケーション能力が人よりやや高め
・基本的に保育園の開所時間が決まっているので残業などがなく一緒にいる時間を確保できる。(ただし、行事によっては持ち帰りの仕事あり)
・基本的に女性が多い職場なので、スイーツ情報など女性に嬉しい情報を収集できている。
・女性の意見を聞き入れることが勝手に上手になっている。(笑)
・基本的に優しい

などです。

 

 

私がベースとなっているので、自分自身がこうだよと言っているようで恥ずかしいですが、全体的に見ても当てはまっているんじゃないかなと思います。

※人によって個人差があります。

 

 

 

では、デメリットはこちら。

 

 

・子育てに関する知識が豊富すぎるがゆえに、育児に関するダメ出しをされる恐れがある。←これ私はかなり気をつけてます!笑
・女の人が多い職場なので人によっては心配になることもあるかも
感染症が流行りやすい職場なので病気を持って帰ってくる可能性がある
・人と接することがメインなので、精神的な疲れがたまりやすい。
・収入が少ない。
・よほどの規模の天災でない限り保育園は開所をするので、自然災害があっても出勤しなければならない。←勤めている保育園による。

などです。

 

 

以上のようなメリット・デメリットがあると思います。あくまで私の主観的な意見ですので、人によっては個人差もありますし、その人の性格もありますので、これから出会う人、今一緒にいる人をよく見てみてくださいね♫

 

 

私の嫁さんは以上ことを理解してくれた上で、結婚を決めてくれたわけですが、やはり結婚当初は様々な問題でぶつかりあいました。

 

 

娘がまだ産まれていないときはそれぞれの今までの生活の違いから、喧嘩になることが多くありましたね。

ざっとあげると以下のような喧嘩が多かったです。

 

 

・家事の分担での喧嘩←これがホントに大変だった。
・飲み会の頻度
・家具を買うときの基準の差←これ今でもある!笑

 

 

以上のような内容ですね!どの内容もありきたりな内容だとは思いますが、結婚して同棲をした場合に起こりやすいことですよね♫

 

 

私達夫婦も見事に典型的なパターンにかかってしまいました。

 

 

では、どうやって解決したのか・・・

 

 

結論、喧嘩をして話し合って仲直り!シンプルにこれの繰り返しです!

 

 

男性の私からすると理解しにくいような考えがあったりすることもあるのですが、私自身が思う一つの夫婦のあり方があって、

 

 

嫁の尻に敷かれる方が家庭は上手くいく!

 

 

この考えが若い頃からなぜかあったので基本的には喧嘩になっても私が折れることの方が多いんです。(嫁は強気な性格なためほとんど謝ることはありません!笑〉

 

 

なので基本的には家庭の方向性は嫁さんが主体で決めるようにしています。もちろん譲れないことがあるときは話し合いですね!

 

 

これが私達夫婦の基本的な形ですね!次回は、私達夫婦の子育てについて書きたいと思います!

 

 

この記事を最後まで見てくださった方、私自身の雑記事にも関わらず最後まで読んでいただきありがとうございました。

【必見】イヤイヤ期を迎えた子の対応方法


こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は、イヤイヤ期の対応方法についてになります。

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前回お話した内容を簡単にまとめてみると。

 

イヤイヤ期を乗り越えるための大人側のマインドについて

 

イヤイヤ期がなぜあるのか

 

私の経験からイヤイヤ期の子ども達の特徴は2パターンが存在する。

 

の3つを軸にお話をさせて頂きました。

 

前回の記事はこちらになります♫ 

kosodatelifestyle.hatenablog.com

 

 

今回は3つ目の「私の経験からイヤイヤ期の子ども達の特徴は2パターンが存在する。」

を深堀りしていきたいと思います。

2パターンの子達への対応の方法がそれぞれにありますので今回はその方法をお伝えできればなと思っています。

 

 

ということで、さっそく本題ですが、

 

 

まずは1パターン目の

「自分でやりたい!と気持ちが先行して出てくるイヤイヤ期の子ども。」についてです。

 

 

前回もお話をしたのですが例題を踏まえてご説明致します。

例えばブロックを重ねて遊んでいたとします。1パターン目の子たちは、自分でやりたいという自己主張が強く自立へと早く向かっている子が多いので、自分の思い通りにいかなかった時に怒ることが多かったりします。

 

 

ですがこのパターンに当てはまる子達の多くはプライドも高かったりしますので途中で投げ出さない傾向があります。最後まで自分の力でやり抜きたいという気持ちが強いんです。

 

 

なので、自分の理想のブロックの形があり、そこに向かって積み上げていく中で自分の理想の通りにいかないからイライラするんですね。

 

自分でやりたいという気持ちが強いので勝手に手伝おうとすると余計にイヤイヤが強くなり、「せっかく手伝ってあげようとしているのに」と大人もイラッとしてしまうことがあります。

 

では、どうしたらいいのか。

 

 

結論、手伝う前に手伝ってもいいのかを聞いて、手を出す時にはその都度確認をしましょう。

 

 

1パターン目の子ども達は、自分の力を信じていて先の見通しもある程度たて始めることができるので、大人が手伝ってしまうと自分の理想通りにいかないことがわかっていたり、ぼくもできるのにと自分のできることを否定されているような気持ちにもなってしまいやすいんですよね。

 

 

なのでまずは手伝ってもいいのかを聞くことで大人が支援者や2番手です。という意識をお子さんが持てるようにしてあげましょう。

 

 

そうすることで、言い方はあまり良くないですが、手伝わせてやってる、あくまで主導権は自分にあるという気持ちで遊ぶことができるんですね。

 

 

1パターンの子は一番にしたい、私が〇〇したいという気持ちが強かったりするのでその点を考慮した関わり方をしてあげるといいでしょう。

 

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次は2パターン目の子についてです。

「甘えから来るママパパしてようが先行して出てくるイヤイヤ期の子について」

 

 

これに当てはまるお子さんは先のようにブロックで遊んでいたとします。この2パターン目の子たちは、イメージがあっても自分から作ろうとはしないことが多いです。最初から作ってもらおうとすることが多いので、パパママが遊びから離れてしまうと泣いてイヤイヤと言って作ってもらおうとします。

 

 

また、最初は自分から作っていても作っている途中で難しくなってしまい、理由を聞いても泣いて答えてくれない。なんてこともあったりします。

 

 

なので、こちらのパターンの子達の方が泣いている理由がわかりにくく、いわゆるなぜ泣いているのかわからないと言った状態に大人がなってしまったりします。

 

 

では、どうしたらいいのか。

 

 

結論、気持ちを受け止めてあげてから(肌をかさねて)、どうしたかったのか一つずつ話を聞いて解決しましょう。

 

 

2パターン目の子達は、どちらかというとまだ自分の力に自信を持てていなかったりすることがあります。先の予想がつかなかったり、予想できても以前の失敗体験が邪魔をして一歩を踏み出すことができなかったりするんですね。

 

 

そこで、「自分でしなさい」「この前はできたでしょ」と言われたりすると余計に不安になってしまって、大泣きしてしまったりすることがあります。

 

 

なのでまずは、気持ちに寄り添いながら抱っこするなど触れ合いながら、どうしたかったのかを聞いてあげましょう。

 

 

子どもからの声を聞いてあげ、「こうしたかったんだね。」と言葉で気持ちを復唱してあげることで、お子さん自身も心の中で本当は自分がどうしたかったのかを明確にすることができます。

 

 

泣いてしまうと、子ども達の心の中はぐちゃぐちゃになってしまい、本来なんで泣いていなたのかわからなくなる時があるので、復唱して気持ちを整えてあげることが大切です。

 

 

それから、してほしかったことを一緒にしてあげることで、気持ちに余裕ができ遊ぶことができます。その後は、作りたいと思っていた目標の形まで一緒に作ってあげることで気持ちが安定します。

 

 

自分で遊ぶことができそうな時は、お子さんが目標にしている形までの手順を明確にしてあげることでその後一人でも作ることができるようになると思いますよ♫

 

 

以上が私が保育士をしてきて感じたイヤイヤ期の子達のパターンと実践してきた対応方法でした。

 

 

最後にまとめますと、

 

 

「自分でやりたいって言う気持ちが先行して出てくる嫌々期の子ども。」

・自己主張が強く、早めに自立へと向かっている。

・プライドが高いので途中で投げ出さない。

☀手伝う前に手伝ってもいいのかを聞いて、手を出す時にはその都度確認をしましょう。

 

 

「甘えから来るママパパしてようが先行して出てくるイヤイヤ期の子について」

・自分でする自信がまだ持てていない。先の見通しを立てるのが苦手。

・理由を聞いても泣いて答えてくれないことが多い。

☀気持ちを受け止めてあげてから(肌をかさねて)、どうしたかったのか一つずつ話を聞いて解決しましょう。

 

 

今回の方法をあくまで私の経験から得たことなので、研究的な結果ではありませんが、この対応をすることで何度も解決してきた実例でもありますので、試してみてください(^^)

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【必見】イヤイヤ期を乗り切るためのマインド

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回はイヤイヤ期を乗り越えるマインドについて話をしたいと思います。

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現在私の娘もいわゆるイヤイヤ期の真っ只中にいます。朝から起きるのが嫌、あの服を着るのが嫌、、ご飯食べるのが嫌、など毎日イヤイヤを聞かされております。

 

さっそくですが、大人はどうゆうマインドでイヤイヤ期を受け入れたらいいのか、

 

結論、この時期はこういうものだと受け入れましょう。

 

 

ここがまず大事です。突如として始まるイヤイヤ期に大人の方がなんでこないだまでは素直に言うこと聞いてくれてたのに急にイヤイヤ言い出したんだろうなんて思ったりもしますよね。

 

 

では、なぜイヤイヤ期があるのかと言うと、2〜3歳の時期と言うのは言葉の理解ができて来ることで、これまで以上に相手の気持ちや自分の気持ちを伝えることができるようになります。

 

 

自分の意思を主張できるようになったことで、相手の反応を見て楽しむことをおぼえたり、こんな言葉を使ったらお父さん、お母さんはこんな反応をしたとか、子どもながらに実験を繰り返してコミュニケーションの練習をしているんですね。

 

 

ある意味大人を試しているような側面もあるわけです。

こう考えると、「なるほど!好奇心から来る実験しているんだな」と冷静に見ることができませんか?

 

 どうしても大人も「あなたのために言っているのに」と思って熱が入ってしまいがちですが、このことを頭に入れておくと一歩引いてお子さんの様子を見ることができると思います。

 

 

私は今現在23人の2歳児を担当していますので一人ひとり違ったイヤイヤ期の子ども達の姿を見ています。

 

 

私が保育士としてこれまで見てきた子ども達には大きく分けて2種類のイヤイヤパターンが存在するなと思いました。

 

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そのパターンというのがこちら。

 

 

自分でやりたいという気持ちが先行して出てくるイヤイヤ期

 

甘えから来る「ママ、パパしてよう」が先行して出てくるイヤイヤ期

 

 

この2パターンに分けることができると思います。どちらも子どもの性格がよく現れたりしています。

 

では具体的にこの2パターンについて説明するためにブロックを重ねて遊んでいるところを思い浮かべてみてください。

 

自分でやりたいという気持ちが先行して出てくるイヤイヤ期の子ども

このパターンの子たちは、自分でやりたいという自己主張が強く自立へと早く向かっている傾向にあります。自分の思い通りにいかなかった時に怒ることが多く、また投げ出さない傾向があります。

 

なので、自分の理想のブロックの形がありそこに向かって積み上げていく中で自分の理想の通りにいかないからイライラしたりします。

 

自分でやりたいという気持ちがあるので勝手に手伝おうとすると余計にイヤイヤが強くなり、「せっかく手伝ってあげているのに」と大人もイラッとしてしまうことがあります。

ちなみに私の娘はこちらのパターンです。

 

 

甘えから来る「ママ、パパしてよう」が先行して出てくるイヤイヤ期子ども

このパターンの子は、イメージがあっても自分から作ろうとはしないことが多いです。最初から作ってもらおうとしますので、パパママが遊びから離れてしまうと泣いてイヤイヤと言って作ってもらおうとします。

 

こちらのパターンの方がわかりにくく、いわゆるなぜ泣いているのかわからないと言った状態に大人がなってしまったりします。

 

いずれパターンにも私がよく保育園でも娘にも使っているパターンがあるのですが、それは次回またお話しようと思います。

 

人気のおもちゃが勢ぞろい!【セガトイズ.com】

 

最後にもう一度まとめですが、2〜3歳のイヤイヤ期を迎えた子ども達は今心の成長のため、自立のために自己主張を繰り返し相手の反応を見たり、自分の意思の伝え方を実験し学んでる最中です。

 

この時期のお子さんは荒れているでしょうが、

 

「そうか!今実験をくり返して学んでいるんだな」

 

と一歩引いた気持ちで見てあげて、この時期はこういうものだと理解した上で関わってあげましょう。

時には仏になり嵐が過ぎるのを待つのも一つです。

 

以上が指しゃぶりの解決策でした。この内容は私が投稿している音声メディアサービスのstand.fmの方でも話していますので、よければ聞いてみてください。

現役保育士タイヨウ先生の子育て・保育チャンネル

 

ご覧頂きありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立つことができたら幸いです。

【体験談あり】指しゃぶりの解決策 

こんにちは、タイヨウ先生です。

今回は指しゃぶりについてお話をしたいと思います。

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保育園で働いていると指しゃぶりをしてる子が4歳、5歳の年中、年長児になってもまだ続けてしまう子がいます。

 

その時に保護者の方から「指しゃぶりをやめさせたいんですけど、どうしたらいいですか?」と言う相談を受けることがありました。

 

現在私は2歳児クラスを担当しているので今のクラスにも指しゃぶりをしている子がいます。

 

指しゃぶりをしてて1番心配されていることの一つが歯並びについてです。

私の娘も一時期指しゃぶりをしていることがあったので気になって勉強しました。

 

 

結論、4歳までにやめさせれば永久歯には影響しません。

 

ではまずなぜ指しゃぶりをしてしまうのか以下のことが原因になります。

 

指をしゃぶって唇が刺激されると、心地よい感覚が得られる。

 

指しゃぶりをすることで精神的に落ち着くことができる。

 

おしゃぶりからのクセがなかなか抜けずに、指しゃぶりに移行してしまい癖になってしまっている。

 

などの理由があげられます。

 

続いていつ頃やめさせた方がいいのかについてですが、

 

赤ちゃんのうちは無理に止めさせなくてもいいです。

指を吸うことは、安心感を得ることができたり、子どもによっては落ち着いて寝付きが良くなったりなどのメリットもありますので赤ちゃんのうちはやめさせなくても大丈夫です。

 

2歳頃から少しずつやめさせていきましょう。

2歳を過ぎても指吸いが見られる時には、少しずつ指先を使った遊びや全身を使った遊びを多く取り入れできるだけ指しゃぶりができない環境にしたりするといいと思います。

 

タイヨウ先生のキラキラポイント!

 

「ダメ」や「指を口からだしなさい」と声をかけるのは控えよう

否定の言葉を使うとどうしても気持ち的に怒られたと感じてしまい、不安な気持ちになりに指しゃぶりをすることで安心感を得る、という負のループになってしまいます。

 

そうなってしまうと自分の気持ちが不安定な時に吸うことが癖になってしまって影でこっそり続けたりとか、不安を感じた時に無意識に指が口に行ったりするようになってしまう可能性もあります。

なので、できるだけ言葉で禁止するような事はやめたほうがいいと思います。

 

 

両手が空いていると手持ち無沙汰になってしまうので両手を使う遊びをしよう。

一緒に手遊びをしたり、絵本を持って読み聞かせしてみましょう。一緒に遊ぶ時間がない時には、おもちゃや積み木やブロックなどの両手を使った遊びに誘って、遊びに集中することで自然と指を口に入れる回数を減らすことでやめさせていく方法を取られるといいと思います。

 

 

生活習慣を改善しよう。

早寝早起きの習慣をつけ、遊びはできるだけ外で遊ぶことで気持ちも発散できますし、そこに運動遊びを取り入れることで目標を達成する喜びを感じる経験もできれば精神的にもいい影響が出ます。

体も充分使うことで睡眠も心地よくなりメリハリのある生活リズムを整えることができます。

 

 

 

一般的には3歳頃には自然となくなってしまうことも多いと言われていますので、まだ3歳以前のお子さんをお持ちの方はそこまで心配はせずに様子を見てもいいと思います。

 

 

余談ですが、私の娘も2歳になる前まではおしゃぶりを手放すことができなくて前歯も生えている頃だったので大丈夫かなと心配していました。

 

 

そこで私の場合は、おしゃぶりを外す段階で、言葉もある程度理解できるようになっていたので、娘がおしゃぶりを探し始めた時に、「ごめんね。ばあばの家におしゃぶり忘れてきちゃった」などと言ってまずはおしゃぶりを視界から消すことから徐々に初めて行きました。

 

 

寝る時には必ずおしゃぶりをしていたので始めは寝付きがあまりよくなかったのですが、一緒に寝

る時に手を握って寝てあげたりするようにしました。

 

 

おしゃぶりからではなく私から安心感を得ることができるような関わりを考えていくことで、おしゃぶりなしでも寝ることができるようになりました。

すると、自然とおしゃぶりも必要がなくなり、指しゃぶりもほとんどしないまま現在に至るといった感じですね。

 

 

 

最後に娘が小さい時には発見できなかった指しゃぶりをなくすアイテムが調べて見るとあったので参考までにのせておきますね!

評価の高い物と保育士の目線からこれいい!!と思ったものだけのせておきます♫

【この商品をオススメする理由 】

累計7万個を売り上げたという実績!

専門家監修の元作られた製品♫

オーガニック素材を使っているのでお子さんの体にも安心♫

一日一回塗るだけの手軽さ。落とす時も除菌シートでらくらく!忙しい朝でも大丈夫♫

安心の日本製♫

 

【この商品をオススメする理由】

この本は実際に効果ありの実績。私の園に置いてあり、読んだ結果指しゃぶりの回数が激減したことがある。

絵はシュールですが、その効果もあり他の絵本との違いで子どもがよく見てくれる!

親指にできたタコが関西弁で存在感アリ!

 

 

以上が指しゃぶりの解決策でした。この内容は私が投稿している音声メディアサービスのstand.fmの方でも話していますので、下のリンクからとぶことができますのでよければ聞いてみてください。

現役保育士タイヨウ先生の子育て・保育チャンネル

 

ご覧頂きありがとうございました。少しでも皆さんのお役に立つことができたら幸いです。

保育園選びをする時に知っておきたいこと【見学は必須です】

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は保育園選びをする時に知っておきたいことについてです。

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保育園を選ぶ際に何を基準にして選べばいいのか悩んだりしていませんか?

 

自宅から近い所を選ぶか、リサーチした中で評価のよかった場所を選んだ方がいいのか、様々な理由で悩みを抱えたりしていると思います。

 

完全に私の個人的見解で、保育園を選ぶ基準を考えさせて頂きましたので、参考程度に見ていただけると幸いです。

 

いきなり結論ですが、

 

「送迎に無理のない範囲で、自分の子育ての理想に近い保育園を選びましょう!」

 

そんなこといきなり言われても、子育ての理想なんていまいちピンとこないよ!

なんて声が聞こえてきそうですね。

 

では、子育ての理想とはどう考えていけばいいのか、私も娘がいるので同じことを考えたことがあります。

 

私が一番始めに思い浮かんだ理想の子育ては、

 

「娘自身が伸び伸びと笑って、元気に育ってくれたらいい」ということだけでした。

 

単純ですよね?笑

でもこれぐらい漠然としていてもいいと思うんです。

 

私の考えた方の一つとして、子どもの意思を尊重するという考えがあります。

 

子どもは親の所有物ではありません。自分の考えや意思があり、人生があります。そこに親が必要以上に踏み入る必要はないと思うのです。

 

失敗して、学んでを繰り返して自分の道を見つけて人生を楽しんでほしい。

辛くなったら後ろには私達親がいる!いつでも支えるからドンといけ!

 

この考えを持っていたので、娘を保育園に預ける時は特に保育園に求めるものはありませんでした。

 

 

では次に理想に近い保育園・幼稚園・こども園の選び方ですが、以下の通りになります。

 

自分の送迎できる範囲の園の中から、HPを確認し掲げている理念や、園の雰囲気を見てみよう

 

ある程度候補の園が決まったら、園見学に行こう

 

この2点で申請する園を決めるといいと思います。

 

一つずつ深堀りしていくと、

 

自分の送迎できる範囲の園の中から、HPを確認し掲げている理念や、園の雰囲気を見てみよう。

 

理念というのは、その保育園がどのような考えで園を開所し、この園に通えばこのような育ちや、こういった子どもに育ちますよいう目標と捉えて頂いていいと思います。

 

基本的にこの理念を園長先生が軸となり発信していき、私達現場の保育士がその理念の元、保育を行っているわけです。

 

なので、まずこの理念を確認することでその保育園の保育に対する姿勢や、想いを感じることができると思います。

 

見学の申し込みの前にHP(ホームページ)などに書いてある理念を見てみるといいと思います♫

 

 

ある程度候補の園が決まったら、園見学に行こう。

 

行きたい園の候補が決まったら見学申し込みの電話をしましょう。

 

見学に行くことでその園の雰囲気や、保育士の子どもに対する姿勢や園長、主任の人柄などたくさんの情報を知ることができます。

 

百聞は一見にしかずとはまさにその通りで、一度必ず見学に行くことをオススメします。

 

現在は、コロナの影響で園見学の際に、保育室に入ることができなかったりすることがあるかもしれません。

私の保育園では、一日に時間を開けて一組ずつ案内をし、子どものいる保育室には行くことができないのですが、2階から子どもがいる場所を見ることができるようになっているので、2階から園の子ども達の様子を見てもらうという対応をとっています。

 

自粛期間中は園見学を断っていたのですが、最近は園見学ができる所も増えてきたと耳にしているので、一度電話で確認をして行きましょう。

 

 

タイヨウ先生のキラキラポイント!

 

園の環境構成を見よう!

 

園見学の時に例えば、子どもが安全に過ごすことができるように保育室や園内の環境が整っているのか見てみましょう!

細かな点でになりますが、机の角が丸みを帯びているかや、0歳児室に転倒してもいいように柔らかいマットが敷いてあるかなどです。

そういったことはご自宅でもされていますよね。なので、自分の自宅のお子さんへの配慮を基準にされてもいいと思います。「なるほど」と思う配慮をしている園を選ぶのも一つですね♫

 

現場にいる保育士が活き活きとして楽しそうに子ども達と一緒に過ごしている園がいい。

この点も大事ですね!子どもは保育士の影響をかなり受けます。保育士が楽しそうにしていないと子どもも楽しくありません。また、保育士同士が楽しそうに会話をしているかも重要になります。職員同士の意思疎通ができていない園は、保育をする上でかなり影響がでてしまいますのでいい保育ができているとは思えません。その点も見ることができたらいいかなと思います。

 

行きたいと考えた園に子どもを預けている保護者に話しを聞いてみよう。

 

もし行きたい園の保護者の方に話しを聞くことができたらそれが一番いい方法だと思います。実際に通っているお子さんがどんな風に育っているのか、通っている園の先生の人柄や、園の雰囲気などかなり多くの情報を知ることができると思います。

私の働いている園も、一体どのように言われているのかドキドキです!笑

 

以上が保育園選びをする時に知っておきたいことになります。

 

あくまで私が保育士として、一人の娘の親として選ぶ時の基準ですので、人によってはもっとここが大切なのではないかなんて、意見もあると思います。

 

その時はやはり、園見学の時に対応をしてくれた主任保育士や、園長に話を聞くことが一番いいと思います。困った点もお子さんが通っている保護者の方に聞くのもアリですね。

 

お子さんと保護者の皆さんのためにもいい園選びの力になれたら嬉しいです。

ご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

【いつから?】赤ちゃんの歯磨きについて

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は赤ちゃんの歯磨きについてです。

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私も娘がまだ0歳の頃歯が生える前にいつ頃から歯磨きをした方が良いのだろうと考えていました。

 

おっぱいからの授乳やミルクは虫歯になりやすいと聞いたこともあったので歯が生え始めた時から、いつ頃から歯ブラシを使って歯磨きをした方がいいのかなと疑問がありました。

 

今まだ歯が生えていないお子さんがいる方や、少し歯 の生え始めたお子さんがいる方は、歯磨きはいつからしたほうがいいかなぁと考えたことがあると思います。

 

いきなり結論ですが、歯垢がなければおっぱいやミルクでは虫歯になりません。

 

何故かといいますとおっぱいやミルクに含まれる乳頭と言う物質は、歯の表面に歯垢プラーク)がついていると酸を出して、虫歯の原因になります。

 

なので、歯磨きがきちんとできていて歯垢がない状態なら虫歯の原因にはなりませんのでご安心ください。

 

しかし、歯が生えてきて一歳を過ぎても哺乳瓶でジュースを飲みながら寝る習慣があると前歯の裏側にボトルカリエスと言う虫歯ができやすくなります。

 

離乳食が始まってご飯やお菓子を食べるようになっているなら食後や夜寝る前に歯をきれいに磨いて歯垢が歯の表面に残らないようにしておきましょう。

 

ではいつ頃から歯磨きをしたほうがいいのか。

 

初めの1本が生えてきた時から始めていきましょう。

 

とはいえ、いきなり歯ブラシを口に入れて歯磨きをしてしまうと赤ちゃんも異物が入ってきたと思って吐き出そうとしてしまいますので、スモールステップで少しずつ慣らしをしていきしょう。

 

タイヨウ先生プチキラキラポイント!

 

スモールステップとは・・・

お子さんの発達に合わせて小さなことから挑戦をしていき、一つずつ段階を経てクリアしていくことで目標までに無理なく進めることを言います。

 

ではその手順をご紹介したいと思います。

 

4カ月頃になると歯固めを持たせましょう。

歯固めには歯が生える前の歯茎のムズムズを抑える効果があります歯ブラシ移行のステップにとっても役立ちますので活用していきましょう。

私が娘に持たせていた歯固めはこちら

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6ヶ月頃になると歯ブラシ型の歯固めに変えてみましょう。

少しだけ歯ブラシに近づけることで形が似ているので完全に歯ブラシに移行するときにお子さんが無理なく口に入れることができるようになります。

 

その際に、口の奥に入らないようにリングが付いている物を必ず選ぶようにしましょう。基本的にはどこで買っても同じ様に誤飲防止のためのリングが付いていると思います。


 

 

 

6ヶ月から9ヶ月後になると歯が生え始めます。そこから歯磨きスタートです。

ガーゼで吹いたり指で磨くのではなく最初から歯ブラシできちんと磨いてあげましょう。

 

ちなみに私も娘には上記のようなスモールステップで、歯磨きまでの流れを作っていったのですが、前歯がきれいに生えた頃でも歯ブラシはしばらく使っていませんでした。

 

理由は、歯がとても小さかったので歯ブラシで磨くのがとても難しく、さらに歯茎を傷つけてしまいそうだなという不安もあったからです。

 

そこで何かいい方法がないかなと思っていた所「歯磨きナップ」と言うものをみつけました。

歯磨きナップは、濡れたガーゼのような物を指に巻きつけて歯をゴシゴシ磨くような感じで使います。

すると歯ブラシと似たような効果が出ると言うことで私は歯磨きナップを長い間使用していました。

 

歯磨きナップはこんな時に使おう!

・歯ブラシでの歯磨きを嫌がる時に。

・歯磨きの後の仕上げ磨きに。

・歯の裏側など磨きにくい所を磨くときに。

 

こちらが使っていた物です!

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歯を磨いた後ですが砂糖が含まれる甘い飲み物を飲んだりすることは控えましょう。

まさに虫歯の原因になってしまいます。

 

そのためにも哺乳瓶にミルクやお茶以外の飲み物を入れて飲む癖をつけておいたほうがいいと思います。

 

以上が赤ちゃんの歯磨きについてになります。ご覧頂きありがとうございました。