【重要】子どもの睡眠について 1歳3ヶ月編〜5歳頃編
こんにちは、タイヨウ先生です。
今回は前回の続きで、1歳3ヶ月〜5歳の睡眠について書いていきたいと思います。
こちらは前回の記事になります。一緒に読んで見てください。
kosodatelifestyle.hatenablog.com
1歳3ヶ月〜3歳未満
基本
夜中の授乳がなくなってくると、朝までぐっすりと眠れるようになってきます。
それにともない、午後の午睡も一回になってくるようになり、午睡の習慣もできて、時間になると自分から布団に入る子も出てきます。
睡眠の時間や感覚が一定になってきますので、生活のリズムを整えていくためにも、日中の活動は、興味・関心を広げていきながら体を使って十分に遊ばせてあげましょう。
食事の時間も一定にして、心身共に満足して眠ることができるように生活リズムを作っていきましょう。
ただし、睡眠時間や寝付きのよしあしには個人差がありますので、一般的にという意見も参考にしつつ、お子さん自身にあった環境を整えたり、その日の体調などに合わせて午前寝や夕寝をさせてあげましょう。
タイヨウ先生のキラキラポイント!
☀ゆったりとした睡眠環境を整えるために、夏場は薄手のタオルケット、冬場は毛布など室温や湿度に合わせて環境を整えましょう。
☀寝るタイミングがどの時間帯であっても、「おやすみなさい」ということで”寝る時間”という意識をつけていきましょう。
☀この時期の間にパンツに切り替わることも多いので、寝る前にトイレに行くなど習慣化することでおしっこを漏らすことも少なくなります。
☀パンツで寝始めた時には、おねしょシーツなどを用意し、もしお漏らしをした時でもすぐに対応ができるようにしておくといいでしょう。
3〜4歳頃
基本
この頃になると、体力がついてきて午睡の時間が短くてもよくなったり、午睡なしで一日中元気に過ごすことができるようになったりなど、個人差が大きくなってきます。
午睡が長すぎる子には、生活リズムをよく見直して原因を探り、解決策を見つけることも必要になってきます。
今までの生活の流れに午睡が入っていたため、親としては寝かせたい気持ちもあるかもしれませんが、眠りたくない子は、無理に寝かせたりする必要はありません。
もし、まだ眠りたいというお子さんの場合は、ここで生活面もステップアップするために、寝る準備を自分でしてもらうことを始めるといいです。
習慣化することで夜の寝る準備も自分でできるようになると思います。
タイヨウ先生のキラキラポイント!
☀起きる時は、カーテンを開けて日光を浴びて起きるようにしたり、着替えや身支度の音で自然と起きることができるようにするといいでしょう。
☀声をかけて起こす場合は優しく声をかけることを心掛け、気持ちよく起きることができるように配慮しましょう。
☀体力がついてきたことで夜の寝る時間も遅くなるとは思いますが、寝る前のテレビやゲームは脳を覚醒させる効果がありますので、寝る1〜2時間前までにしておきましょう。
☀お風呂に入ってから約1時間〜1時間半頃経ってからが、入眠の最適な時間で眠りやすい時間になるので、その点を考慮した生活リズムがオススメです。
5歳頃
基本
基本的に午睡をしなくても一日元気に過ごすことができるようになってきます。
前日寝不足だったり、午前中に思い切り体を動かして遊んだりした時に眠くなったりすることはあります。
就学に向けて午睡を完全になくした生活に移行することができるようにしていきましょう。
そのためには、休息の必要性を理解してもらうことが必要になってきます。
午前中に思い切り外で遊んだ後の午後は、ゆっくりと室内で過ごすように伝えていきましょう。
冬までには、午睡の必要のない生活ができるように習慣化することで入学に向けた生活面の準備がぐっと楽になると思います。
タイヨウ先生のキラキラポイント!
☀午睡をなくしていく時にはいきなりなくすのではなく、週に一日午睡をしない日を作る、少しだけいつもより早い時間に起こすなど、無理なく進めていきましょう。
☀午睡をなくすことがまた一つお兄ちゃん・お姉ちゃんになれるポイントだということを伝えることで気持ち的にも進んでできるようにしていきましょう。
☀午睡をなくしていくことをきっかけに、それまでに作った生活リズムを見直し、改めて小学校生活を意識した生活リズムを作り上げていきましょう。
以上が子どもの睡眠についてになります。
保育園・幼稚園・子ども園・その他の施設お子さんを預けている方も多くいると思いますので、日中の生活は預け先独自の保育のカリキュラムに沿って作られていると思います。
4〜5歳児になってくると、基本的にはどの園も小学校を意識した生活になっていると思いますので、預け先のやり方に任せていても大丈夫だと思います。
保育士側からすると家庭と一緒に連携をとって進めていきたいと思うのが本音ですので、気になる方はぜひ預け先の担任の先生と一緒に小学校に行く準備を進めたり、それ以外の年齢の方も、日中の過ごし方を先生に聞いて、お子さんに合わせた生活リズムを整えていきましょう。
ご覧いただきありがとうございました。少しでも参考になれば嬉しいです。