現役保育士りょうちゃん先生の子育てブログ

現役保育士として得た知識を、皆様と共有し子育ての悩みや保育の悩みを解決したい。一緒に楽しんで子ども達と明るい毎日を過ごしましょう(*^_^*)

自然に触れよう!オススメの外での遊び方 0歳児編

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は自然に触れながら子どもと遊ぼう!をテーマに書いていきたいと思います。

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最近はコロナの影響で外でも思うように遊べないことが増えていて残念です。

 

一般的に外で遊ぶ時にイメージするのはやはり、「公園」などの遊具が整った場所が一番に思い浮かぶと思います。

 

ですが、現在の状況だと同じ遊具に触れて遊んでしまうと、コロナに感染するのではと考えたり、公園だと人が多くてちょっと・・・など様々なリスクを考えてしまいますよね。

 

とはいえ、外で遊ぶとなれば公園以外でどう遊んだらいいの?と疑問に思う方もいると思います。

 

いきなりですが結論からいうと、公園で遊ばなくても十分に子ども達は外遊びを楽しむことができます。

 

なぜなら、外には子ども達にとって未知の発見がたくさんあるからです!

これから自然と触れ合うことのメリットや年齢に応じた発見・遊び方をお伝えします。

 

ではまず「身近な自然と触れ合うことで育つもの」とは、以下になります。

 

五感が刺激される。

 

関わり方次第で、人として大切な共感力や、調整力、思いやりなど気持ちの面でもたくさんのことを学ぶことができる。

 

思いがけない経験が、対応力や、工夫する力を養ってくれる。

 

これだけでも外で自然に触れるメリットが目白押しですよね。家の中でゲームやテレビを見ているだけではこのようなことは絶対に感じたり、経験することはできないと思います。

 

それでは、年齢に合った自然への触れ合い方について。

 

0歳児

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基本

もともと人には”何かわからない物”には触らないようにして身を守ろうとする本能が備わっています。0歳児にとっては、小さな虫や花、植物のどれもが未知の存在です。

 

なので、公園や水族館など子ども達を喜ばせようと連れていっても怖くて泣いて全然楽しめなかったという経験をされた方は、ごく自然な反応をお子さんはしただけなので落ち込まないように(^^)

 

 

ではどう関わっていくことがいいのか、タイヨウ先生のキラキラポイント!

 

まずは身近な生き物の存在に気づき、慣れていく所から始めていきましょう。

 

虫や花を見つけたら「こんにちは」と話しかけてみたりして身近な存在だとアピールしてみよう。

 

警戒心が強い子には、楽しい印象を持てるような優しい声掛けをしましょう。例)「ダンゴムシさんが丸くなって寝てるね」など

 

大人が自然と楽しく接したり、積極的に自然を受け入れることで、子どもは「なんだろう」「見てみたいな」とわくわくして自分から接していくことができるようになります。

 

以上のことを念頭に入れて子どもと一緒に自然に触れると、少しずつ周りの自然に興味を示しながら様々な良い刺激を受けることができると思います。

 

私の娘もハイハイができるようになってきた頃から、周りの自然に興味を持ち始め、公園につれて行くと葉っぱを触ってみたり、動いてる虫などをじっと見つめたりなど、0歳児なりに何かを感じとって遊んでいました。

 

そこで大変だったのが、見つけたものを口に運ぼうとすることでした。皆さんも同じような経験があるかと思います。

 

思わず「だめ!」と言ってしまったことがありますか?私はあります。その後、娘はびっくりして泣いてしまいました。

 

「だめ!」と言われてしまうと、せっかくの自然と触れ合い親しもうとした子どもの意欲は損なわれてしまいます。

 

ではどうしたらいいのか。

 

大人がそばで、口に入れていいものといけないものを優しく丁寧に伝えていってあげましょう。

例)「これはお口に入れてはいけないよ」と穏やかな言葉で伝える。

 

やはり、親が側にいて一緒に楽しむことが一番大事なことになりますね(^^)

 

今回紹介した内容は、公園でなくとも、家の周りや都会の小さな花壇がある場所など様々な所に目を向ければいくらでも発見できるかと思います。

 

以上が0歳児の自然との触れ合い方になります。なかなか外でも思うように遊べない日常になってしまいましたが、自然に触れ合う機会は身近な所にもありますので、ぜひ休日は外で遊んで自然に触れていきましょう。

 

ご覧頂きありがとうございました。

 

 

 

【保育士必見】子ども達が話を最後まで聞いてくれる方法 3選

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は保育士さん向けにクラスの子ども達が話を聞く方法について書いていきたいと思います。

 

保育士として働いていて、クラスの子ども達が話を聞いてくれない、途中で子ども達の集中が切れてしまった、この後の活動に繋げていく導入だったのに・・・・

 

と、悔やむことがありますよね。私は保育士として働き出して2〜3年は悩んでいました。

 

そこで、私の経験から子ども達がこうしたら話を聞く環境ができた。

この話し方だったら話を最後まで聞いてくれた。

 

子ども達が話を聞く方法を3選をお伝えします。

 

 

1、話をする環境を作る。

 

2、子ども達の視線と意識を向ける技術を身につける。

 

3、ストーリーを元に話を展開していく。

 

この3つのことを実行することで子ども達は話を聞いてくれるようになります。

 

私はこの方法を毎日取り入れていて、全ての子ども達とは言いませんが、9割以上聞いてくれるようになりました。

 

では、一つずつ解説していきたいと思います。

 

 

【1、話をする環境を作る。】

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話をする時の環境を作ることができていますか?私が示す環境というのは、保育室の中のどこで、どのような立ち位置で話をしているかということです。

 

例えば、話をしている場所ですが、後ろに物がたくさん置いてあったり、人が通る通路に面したりはしていないですか?

 

子ども達は常に好奇心を持っていて、動く物や、たくさんの色のついた物など様々な物から刺激を受けてしまいます。

 

もちろんは好奇心や興味・関心は、子ども達が育つ上でとても大切な感覚です。ですが、話を聞いて欲しい時にはその感覚が原因で集中できない時があります。

 

なのでタイヨウ先生のキラキラポイント!(突然はじまる!笑)

 

話をする時にはできるだけ後ろに物や掲示物がない所を選ぶ。

 

複数担任の場合、話をしている保育士の後ろや周りに行かない。

 

なにもない壁を背にして話すと効果的!。

 

このことを意識するだけでも、子ども達の集中は格段に上がると思います。実践されていない方は少ないと思いますが、見直されてみてください。

 

 

【2、子ども達の視線と意識を向ける技術を身につける。】

 

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技術とは、具体的に言うと手遊びや、話し方の工夫です。

 

ただ淡々と話をしているだけでは、子ども達も聞いていて面白くありません。

 

そこで、タイヨウ先生のキラキラポイント!

 

手遊びは盛り上がる系ではなく、話を聞く態勢を作る手遊びにしましょう。

 

話をする時は、保育士自身が楽しそうに話をすることが大事。

 

言葉には抑揚をつけて、声の大きさを変えたり、登場人物がいる場合はその人物になりきって声を変えてみたりしよう。

 

身振り、手振りを交えながら視覚的にも飽きのこない伝え方をしてみよう。

 

以上の点を身につけることができるように普段の保育の中で、いろいろと試していってみるといいと思います。

 

子ども達の反応がよかった時や、今日は集中して話を聞いてくれた時を忘れずに次の保育に活かしていきましょう。

 

 

【3、ストーリーを元に話を展開していく。】

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私は子ども達にする時にある程度のストーリーを考えて話をするようにしています。

 

大人同士で会話をする時には、物事を順序立てて話をしますよね。大人は難しい言葉を使っても理解できますが子ども達にそのまま話をしても伝わりずらいことが多いです。

 

そこで、タイヨウ先生のキラキラポイント!

 

伝えたいことをわかりやすいストーリーにして話をする。

例)制作の導入をする時。「昨日先生の友達のくまさんがね折り紙で遊んでいたの。でもなかなか上手に折ることができなくて困ってたんだよね」、「友達のくまさんを助けてあげたいんだけど、みんなどうしたらいいと思う?」という話から折り紙制作に繋げていく。

 

時には子ども達をストーリーの中に引き込み、なりきって遊ぶ。

例)「実は先生昨日魔法の練習をしてきて、変身魔法を覚えてきたんだよね!みんな何に変身したい?」、「じゃあ、〜変身!」などからごっこ遊びなどに展開していく。

 

といったように、話をすることで私の場合は子ども達の食いつきがよくいつも話を最後まで聞いてくれるようになります。

 

子ども達はいつも先生が話をしてくれる時に「今日はどんな話をしてくれるのかな」と、興味を抱いてくれるようになると、始めから話を聞く態勢にもなってくれるようになります。

 

習慣つけて行うことも大切になってきますので、何か話をする時には子ども達がわくわくドキドキするような話し方の工夫をしてみてはどうでしょうか\(^o^)/

 

今日もご覧いただきありがとうございました。少しでも皆さんの役に立てることができたら幸いです。

【注目】子どもの衣服の着脱援助 その2

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は以前書いた、子どもの衣服の着脱援助について続きになります。

 

前回は3歳までの援助方法を書いたので今回は、4、5歳の援助方法についてです。

 

 

4歳頃

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この時期の着脱は、目で見て自分の思い通りに手を動かすなど、目と手がしっかりと連動して動くかすことができるようになります。

 

手首や指先を器用に動かし、ボタンをスムーズにとめることができるようになるのもこの時期くらいからです。

 

また、着替えに大人の手伝いがほとんど必要なくない、一人で着替えることができるようにもなります。

 

そこでどんな援助が必要なのか、タイヨウ先生のキラキラ援助ポイント!

 

・服の前後や表裏など細かな部分を見てあげましょう。

 

・してあげるのではなく、方法を伝えながら自分でできるように促しましょう。

 

脱いだ衣服を畳んだり、汚れた衣服をかごに入れるなど着替えの最後の段階までやる通す大切さを伝えましょう。

 

・この時期は「自分でできる」という気持ちが今までの成功体験から確立していきているので、できるだけ見守ることを前提とし、衣服の乱れ、着方を間違っている時は、本人が気づくまで待つか、「いつもと違う所がないかな?」と聞いたりして、自分で気づくことができるようにするといいです。
 
手を出す時は必ずお子さんに確認をとってから、手を貸してあげることが大切です。例)「ママもお手伝いしてもいいかな?」など。

 

・衣服を片付ける場所、掛け方などこの時期からしっかりと伝えておくと、自分の衣服を片付ける習慣をつけることができます。片付けを促す際には、「片付けなさい」という言い方ではなく、「お洋服持って行ってくれるとママは助かるな」など、促す言葉にしましょう。ママの気持ちを具体的に伝えることで、お子さんも誰かの役に立てたと気持ち的にも晴れやかになります。

 

・寒暖差が出てきた時には、子ども達が自分で気温の変化に気づき、自ら衣服を脱ぎ着することができるようにしましょう。体感温度を言葉にして伝えることで、子どもが自分の感覚で気づくことができるようにすることが大切です。
例)「お外は寒くない?」、「今日は暑いね」など

 

 

5歳頃

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この時期になると、衣服の着脱は自分でできるようになり、保育者の言葉かけで身だしなみを整えることができるようになったりします。

 

衣服の着脱の自立ができたことで、気持ちにも余裕ができ、下の子の手伝いまでできるようになります。

 

この時期のタイヨウ先生のキラキラ援助ポイントは、

 

・シャツが出ている時に教えたり、衣服以外の頭髪の乱れや、靴紐が結べていないことを伝えたりなど、細かい部分を伝えていきます。

 

・基本的には、寒暖差による衣服の調節も自分で気づくまでは口に出さないようにし、見守りましょう。

 

・気温や状態を伝えることでお子さん自身が気づくことができるように促していきましょう。

 

・身だしなみや、マナーの大切さはこの時期になると理解できるようにもなってくるので伝えていきましょう。

 

・汚れていることが人を不快な気持ちにさせるなど、周りに自分がどう写っているのかを伝えていきながら、鏡を見て身だしなみや汚れている場所に気づいて確認をすることができるということを伝えることも大切です。

 

・身だしなみを整える道具があることも伝えると、特に女の子は進んで使うこともできるでしょう。

 

・この時期になると指先も上手に使うことができるようになるので、リボン結びのやり方など紐の結び方を教えると、紐付きの靴を自分で履くことができるようになります。

 

☆リボン結びのやり方

必ず保育者が子どもの後ろに回り、お子さんの手をとって一緒にやってみることから始めていきましょう。

 

①「ばってんにしてね」と2本の紐を交差させる。

 

②片方の紐にもう片方の紐をかける。

 

③「ぴっ!」と声をかけながら、両方の紐を外側に向かって引っ張る。

 

④左右の紐でそれぞれ輪を作る。右の輪を左の輪にかけ、さらに右の紐を手前から後ろに通す。

 

⑤リボンの形になるようにし、左右の輪のバランスを整えて完成。

 

何度も繰り返し教えることが大切です。ただ、何度も繰り返すのではなく、遊び感覚で教えていくとお子さんも楽しく覚えることができると思います。人形にリボンを結んで可愛くしてあげたりなど、工夫を考えていきましょう。

 

 

以上が4、5歳の衣服の着脱の援助方法になります。日々の子育ての役に立てることができれば嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

【必見】子どもの食事について 3〜5歳児編

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は前回書いた、子どもの食事についての記事の続きで、3〜5歳児編になります。

 

前回の記事の内容はこちらになります。https://kosodatelifestyle.hatenablog.com/entry/2020/10/15/230847

 

 

3〜5歳頃の食事

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この頃になると、スプーンやはし、コップなどの扱いが上手になり、食事はほぼ自立していきます。

 

配膳や片付け、ある程度のマナーを覚えることができ、5歳になる頃には年少児の食事の手伝いもできるようになっている頃でしょう。

 

 

基本としては、

 

・言葉の理解も以前より深まってくるので、食事を通して、食べ物への関心が広げることができるようになります。

 

・ルールの理解もできてくるので、時間を意識して食事をすることができるようになる。
マナーの大切さに気づき、みんなが気持ち良く食事ができるように守ろうとする姿も見られるようになってきます。

 

・年齢が上がってくると、野菜を作る人の話や、栄養の話をすることで食材の大切さが理解でき、好き嫌いを解消することができたりもします。
 

言葉の理解できるようになった所で、ルールやマナーの大切さ、食材についての話などをすることで多方面から食育を進めていくことができるようにしましょう。

 

次は年齢ごとに分けてより深堀りしていきたいと思います。

 

 

3歳頃

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この時期になると次の行動の見通しを立てることができるようになってくるので、食事までの準備をある程度手順通りにすることができるようになってきます。

 

食事中のマナーについても理解ができるようになってくる時期ですので、基本的な食べ方を伝えていくようにしましょう。

 

 

タイヨウ先生のキラキラポイント

 

食事の様子を見ながら、噛むことを意識できるように、「唇をくっつけて、歯を動かすといいよ」、「カミカミできてるかな?」など、お子さんが意識できるように声をかけていきましょう。

 

お皿の持ち方、正しい姿勢なども一緒に伝えていきましょう。上手な姿勢や持ち方をできた時には、「その持ち方お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいでとってもかっこいい!」など、できたことを具体的に褒めることで何が上手だったのかを知らせていくといいです。

 

よく噛むためには食事の環境も大事です。足の裏が地面にしっかりとついているか、体はテーブルに近づけているか、背筋を伸ばして深く座っているかをしっかりと見てあげて、食事環境を整えてあげましょう。

 

・スプーンの鉛筆持ちができているかを確認していきながら、正しい持ち方を継続することでお箸への移行もスムーズになります。

しっかりとお子さんが意識できるように、できた時は褒めながら継続できるようにしていきましょう。

 

 

4〜5歳頃

 

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この時期になると、配膳から片付けまでを一人で行うことができるようになってきます。

 

好き嫌いもある程度は我慢して食べることができるようになったりなど、自分なりの目標を持って頑張る姿も見られるようになってきます。

 

言葉の使い方も教えることで上手に使い分けることができるようになってくるので、間違いやすい料理の区別などもできるようになてきます。例)ハンバーグなのにハンバーガーと言っていた子が2つの違いを区別できるように。

 

 

タイヨウ先生のキラキラポイント

 

配膳の正しい位置や、食器の片付け方など、お手本を見せたり言葉で伝えていくようにしましょう。「そっと置いて」、「優しく置く」、「あんまり重ねてもっていかないように」など。

 

はしの使い方については、個人差もありますので、苦手な子には無理に使わせるのではなく、お子さんのペースに合わせて使うようにしていきましょう。

 

はしを使う遊びをすることで楽しく、はしの使い方を覚えていくことができるのでご家庭でもオススメです。例)様々な形に切ったスポンジをタッパに入れ、はしでとって器に盛り付けて遊ぶなど。

 

簡単な食事の手伝いを頼むことで、食事に楽しく参加できるようにするのもオススメ。「今日は〜ちゃんが手伝ってくれたから助かったわ」、「お手伝いが上手だったからまた頼むね」など、できたことを具体的に褒め、保育者の気持ちを伝えると効果的です。

 

【はしについて】使いやすいサイズは、手首から中指先までの寸法に2〜3センチ足した長さ。

持ち方の伝え方→親指、ひとさし指、中指ではしを一本鉛筆持ちにする→そのままはしの先を上下に動かしてみる→小指の側からもう片方のはしを差し込む→上のはしを動かして食べ物をつまむ。最初は保育者が下のはしを押さえてやるとよいです→持ち方に慣れたら、自分で下のはしを親指の根本で押さえるように持って動かす。

 

以上が3〜5歳の食事についてです。この年齢になると言葉や見本を見せることで伝わりやすくなるので、伝え方も様々な方法を考えることができますね。

 

今回の記事が参考になれば幸いです。ご覧いただきありがとうございました。

 

【振り返り】現役保育士が子どもと話す時に気をつけていること5選

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は、子どもと話す時に私が気をつけていることについてです。

 

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皆さんは子ども達と話す時にどのように話をしているでしょうか?

子ども達の目を見ていますか?、しっかりと頷いて聞いてあげていますか?

 

子どもは自分の話を聞いて欲しくてうずうずしているのです!

特に聞いて欲しいのはお母さん、お父さんです!

 

今回の記事を通して、お子さんとの会話を思い出しながら振り返るような形で見ていただくことができたらと思います。

 

タイヨウ先生の子ども達と話す時に気をつけているポイント5選

 

目線を合わせて、目を見て話す。

 

子どもの言葉に耳を傾け、話を遮ることなく最後まで聞く。

 

気持ちを認める。

 

自分の言葉の使い方に注意する。

 

言葉の意味をわかりやすく伝える。

 

です。一つずつどういうことか解説していきたいと思います。

 

 

目線を合わせて、目を見て話す。

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どのような話し方なのかは言葉の通りご理解いただけると思いますが、意外とできていないことがあると思います。

 

毎回話しをするたびに、子どもの目線に合わせるのは大変だと思うのですが、なにかお子さんが必死に伝えようとしていることがある場合や、なにかこちらから伝えたいことがある時には必ず目線を合わせて伝える方がいいです。

 

目線を合わせる理由は、子どもからするとずっと上を見て話すことは負担になります。大人でもずっと顔を上に向けて見るのは辛いですよね?

 

子ども達の負担を減らす意味もあり、また話を聞く集中力を高めることもできます。

しっかりと自分のことを見てくれている。話を聞いてくれているという姿勢を伝える役割もあるのです。

 

 

子どもの言葉に耳を傾け、話を遮ることなく最後まで聞く。

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これも意外とできていないことが多いと思います。話を聞きたくてもなにかやることがあって話を聞くことができない時、忙しい毎日を送っている上で仕方のないことです。

 

できればどのような話も聞いてあげてほしいというのが本音ではありますが、私も娘の話全てに耳を傾け聞くということはできていません。

 

ここで私が気をつけていることは、聞く意識を持つということです。

少し意識を持つだけでも子どもの話が耳に残っていて、後から話をもう一度聞いてあげることもできます。

 

そして、話を聞く時にはできるだけ最後まで遮らずに聞いてあげましょう

 

話の先が予想できたとしても、子ども達は自分で考えて伝えたいことがあります。

 

そこで遮ってしまうと、子どもの考えて発言する機会を奪ってしまうことにもなりますし、言いたいことを最後まで言えたという達成感を奪ってしまうという形になってしまうからです。

 

聞くときは、頷いたり、「そうなんだね」など共感して聞いてあげる姿勢を持つといいと思います

 

 

気持ちを認める。

 

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これはそのままの意味ですね。お子さんが何か伝えたいことがある時に、まずは気持ちを認めてあげましょう。

 

それを伝えたかったんだね」、「いいことをしたね」など、まずは気持ちを認めてあげることで、子ども達も安心して自分の話をすることができます。

 

気持ちを認めることは子ども達の自己肯定感を育むことにも繋がります

自信に繋がり意欲的に挑戦していく力にもなるので、認めてあげられる出来事が合った時にはたくさん褒めてあげてくださいね。

 

 

自分の言葉の使い方に注意する。

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言葉の使い方は、本当に気をつけてください。お子さんの言葉の基本型は親になります。

皆さんもきっと経験したことがあると思いますが、お子さんがまったくそのまま自分が使っている言葉を真似していることがありますよね?

 

保育園でもよくその言葉どこで覚えてきたの?なんてことがあります。最近だとテレビやスマホで見た動画影響を受けていることもありますが、基本は親の言葉になると思います。

 

普段話している言葉の使い方には少し気配ることをオススメします。私は保育士として働いているので、職員同士の会話を含めて子ども達のいる前では必ず気をつけて話すようにしています。

 

 

言葉の意味をわかりやすく伝える。

 

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以前書いた記事でも少しだけ触れたことですが、年齢が高くなっていくにつれて、子どもはどんどん言葉を習得していき、だんだん言葉での指示が通るようになっていきます。

 

「そんなの当たり前」と思われたかもしれませんが、なんとなくこういうことだろうと思って動いている子どもはたくさんいます。

 

特に目に見えない気持ちを表現している言葉に関しては本当になんとなくで理解していることが多いです。

 

そこで私が気をつけてることは、言葉の意味を理解できたかをその都度確認し、単語ベースで言葉の意味を伝えるということです。

 

例えば、子ども達と遊ぶ時に「自由に体で表現してみよう!」と言った時に、「表現」という言葉の意味を噛み砕いてもう一度伝えたりします。

 

「表現っていうのはね、こんな風に体を動かしてみたり、自分の好きなように友達や先生に見せることだよ」と言った風に、わかりやすい言葉で意味を伝えてあげます。

 

言葉の意味をその都度伝えていくだけで、その後の言葉の理解力もぐんと深まりますし、伝わらなくてイライラするといったこともなくなってくると思います。

 

お子さんと話をする時には、自分の使っている言葉を見直し、難しいと感じた言葉は噛み砕いて意味を説明していくことで、理解力も深まっていきます。

 

以上が私が子ども達と話す時に気をつけていることになります。お子さんとの会話の参考になれれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

【必見】子どもの食事について〜年齢別の解説とポイント〜

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

皆さんは子どもの食事について悩んだことはありませんか?

例えば、授乳をする時に気をつけた方がいいことってなんだろう、なかなか飲んでくれない。

年齢が上がってくると、好きな物しか食べなくなってきた、スプーンやお箸への切り替え時期は?

など様々な疑問が生まれてくると思います。

 

今回は2歳頃までの子を目安に食事の環境作りや、お子さんへの接し方のポイントなどを私の経験や勉強してきたことから書いていきたいと思います。

 

 6ヶ月未満の頃

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食事のメインは、お母さんからの授乳、もしくは手作りのミルクになります。

この時期の食事の役割には、お腹だけでなく心も満たす大切な時期でもあります。

 

授乳をする時、ミルクをもらう時は、お母さんとお子さんが一対一の関係になります。その時間は、お子さんにとってはとっても安心できる心地よい時間であり、居場所になります。その経験は、人間関係の基盤へと繋がっていきます。

 

基本として押さえておきたいことは、

・安心できるように家庭的な雰囲気を大切にする。

 

・授乳は単なる栄養補給ではなく、信頼関係を作るもの。

 

・授乳中はしっかりと目を見て言葉をかけながらコミュニケーションをとる。

 

上記の点を意識することで、お子さんは安心してお母さんと信頼関係を築いていくことができると思います。

 

タイヨウ先生の授乳の時のキラキラポイント

 ・泣いてお腹が空いたことを知らせてきた時に、ミルクを与える場合は準備をしながら、お子さんの気持ちに答えるよう言葉をかけるようにしましょう。

例)「お腹空いたんだね」、「ミルク飲もうね」など

 

ゆったりとした姿勢で飲めるようにし、両手は自由に動かすことができるようにしておく。

 

口からミルクを出すこともあるので、顎の下にタオルを当てておく。

 

哺乳瓶を水平にすると空気が入ってしまうので、乳首が下になるように支える。

 

口の周りを刺激することで唾液が分泌されるので、食欲増進の効果が!

 

抱いている腕の肘の辺りにクッションを置くことで腕への負担が減る。リラックスして与えることができるのでその気持ちがお子さんのも伝わり、和やか授乳タイムに。

 

 

以上のポイントを意識するとお子さんも安心して飲むことができるようになると思います。

 

5ヶ月前後になってくると授乳のリズムができ、間隔が空いてくるようになります。その時期を目安に離乳食を検討してみましょう。

 

主なサインは以下の通りです。

 

遊びの中でおもちゃを口に入れる、指しゃぶなどの動作が頻繁に見られるようになる。

 

首がすわっている。

 

食欲が増し、大人が食べている物に興味を持つ。

 

スプーンを口に入れた時に、下で押そうとしない。

 

いずれも目安となるサインですので、お子さんの発達の様子を見て一人一人に合ったスピードで始めてみましょう。

 

離乳食を食べさせる時の注意点

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・子どもは常に動いているので、必ずしも順番通りにいくとは限りません。

子どもの食べる意欲を大切にし、機械的にスプーンを運んでいかないようにしましょう。

 

安心して食べることができるようにいつも同じ位置に席につく。タオルで口の周りや手を拭く。その都度話しかけいつも同じルーティンで食事をする。

 

・「いただきます」を言う。 スプーンの先に一口分をのせ、子どもの正面に運ぶ。子どもが自分からスプーンに向かうのを待って口に入れる。食べている物の味や、食感を言葉にして伝えてあげる。

 

以上の注意点に気をつけながら食事を行い、無理に食べさせたりする必要はないのでお子さんのペースに合わせて少しずつ進めていきましょう。

 

 

6ヶ月〜1歳3ヶ月未満の頃

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なめらかなものを飲み込むことから始め、下や歯茎でつぶすことができるようになり、歯の数も増えてくる時期です。

 

自分で咀嚼することも上手になり、手づかみ食べなど、自分で食べることが始まる期間になります。

 

食べ方は言葉の発音にも影響しますので、丁寧な援助を心がけていきましょう。

 

基本として押さえておきたいことは、

 

・本格的に離乳食が始まります。最初の一回から始まり、スムーズに進めば10ヶ月前後には一日3回食になります。
 目安ですので必ずしもこならなければいけないということはありません。

 

・離乳食を通して、咀嚼(噛むこと)や、嚥下(飲み込むこと)ができるようになってきます。

 

・食べた物をチェックしていき、食べた後の様子をしっかり見て、アレルギーの症状が出ていないかを把握していきましょう。

 

・自分で食べるという意欲を育てていくようにしましょう。

 

離乳食開始から1ヶ月ほどでもぐもぐ期になります。

もぐもぐ期とは、固形の柔らかい食べ物を下と上顎で潰して飲み込む練習の時期です。

 

口に入れる→もぐもぐ→ごっくんに一定のテンポができるようにしていきます。

 

食べる量が減ることもありますが、量よりも「楽しく食べること」を大切にしましょう。

 

 

タイヨウ先生の関わりのキラキラポイント 

・目を見て対話をしながら食べ進めていきましょう。

 例)「今日は〜を食べるよ」、「おいしいね」など

 

・手づかみ食べを始めたら、お子さんが手にとっている物を先に食べさせてあげましょう。ご飯をスティック状にしたりなど
 食べやすい形に作っておくといいです。

 

・口の中に大きく入れている場合、かまずに飲み込むことがないように注意して見守りましょう。ちゃんと飲み込んでから
 次を入れるようにしていきましょう。

 

9ヶ月〜1歳頃

この頃になると、カミカミ期に入ります。バナナ程度の硬さの物を一日3回食べることができるようになってきます。

 

自分で食べる意欲が強くなるので、食べ物をまとめて持ちやすくするなどの工夫をして、食べにくい物はスプーンに乗せて食べさせてあげましょう。

 

自分で食べることが増えた分、食べこぼしも多くなるので、エプロンをして衣服が汚れないようにしたり、テーブルの下にシートを敷くなどして、子どもが気持ちよく食べることができるように援助しましょう。片付けも楽になります。

 

 

1歳〜1歳3ヶ月頃

この頃になるとスプーンに対する興味が出始める頃です。友達や身近な人が持っているのを見て少しずつ興味を示し始めます。

 

ここで焦らずに子どもが自分からスプーンに触り、「持ちたい」という意欲が見えた時に持たせていくようにしましょう。大切なのはお子さんの気持ちです。

 

 

タイヨウ先生のスプーンのキラキラポイント

 ・始めのうちは、一口の食材を取り皿に置き、子どものスプーンに手を添えてあげ、使い方を伝えましょう。

 

・手指の発達と共に握り方が変わっていきます。最初は指全体を使って上から掴みます。【上握り】

 

・手首が動くようになってくると下から握り、少しずつ親指と他の指を使い分けるようになってきます。【下握り】

 

・親指、人指し指、中指を使い分けることができるようになると、鉛筆持ちができるようになります。2歳頃〜【鉛筆持ち】

 

 

1歳3ヶ月〜2歳未満の頃

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離乳食もしっかりと食べることができるようになり、幼児食に移ります。奥歯で噛むことができるようになり、食事を楽しむことができるようになってきます。

 

スプーンやコップなどの食器の使い方も上達してきます。「自分でやりたい」という気持ちを大切にお子さんに合ったスピードでゆっくりと関わっていきましょう。

 

基本としては、

 ・手づかみ食べからスプーンで食べようとすることが増えます。

 

・子どもの気持ちを優先し、使いたい時に使ってもいいようにする。もし、スプーンに興味がない場合は時期をずらしたりしましょう。

 

・できるだけ「自分で」の経験ができるように、食材を手前に集めて取りやすくしたり、食器はふちが垂直になっている物にし食材をとりやすくするなどの工夫もしていきましょう。

 

 

2歳頃

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スプーンを鉛筆持ちで持つことができるようになり、食べこぼしが少なくなってきます。中にはお箸が使えるようになってくる子もでてきます。

 

基本としては、

 

・好き嫌いがでてきます。原因は様々ですが、楽しく食べながら好き嫌いを減らしていくことができるようにしていきましょう。

 

・遊びの方も活発になってくるので、気持ちの切り替えができずに、食事の際に遊んでしまったり、落ち着かない様子も見られるようになってきます。

 

 

タイヨウ先生のキラキラポイント

・スプーンの持ち方が正しくできているかを確かめ、見本を見せたり、手を添えて伝えましょう。

 

・左手の使い方も同時に伝えていきましょう。左手は皿に添えるということを伝えます。

 

・ご飯粒や取りにくい残っている食材は、「あつまれしてあげるね」など声をかけ、自分で取りやすいようにしてあげましょう。
きれいに食べきる自信に繋げることができます。

 

・あまり量を食べることができない子や、お子さんが苦手な物がある時は、始めから量を少なくしてもよいです。足りない時はおかわりをするようにし、おかわりできた時は褒めることで、自信に繋げることもできます。

 

・かたよって食べてしまうときは、「かわりばんこで食べてみようか?」と問いかけ、お子さんの意思を大切にしながら食べ進めましょう。

 

・無理強いは逆効果です。無理やり食べさせても苦手意識が強くなり、食卓に向かうこと自体が嫌になります。

 

・食事の時間は遅くても20分程度にするなど時間を決めておきましょう。時間を過ぎたらもう終わりにするかをお子さんに問かけ、全部食べきることができなくても「ごちそうさま」をするようにしましょう。
 
・席に着く→「いただきます」の挨拶をする→食事→「ごちそうさま」→手・口を拭く、という一定の流れを習慣化できるようにしましょう。自分で進んでできた時は褒めることで自信に繋げましょう。
 
・食事に集中する環境作りを心がけましょう。
例)テレビをつけない、玩具を目に入る位置におかない、同じ場所で毎日食事をするなど。

以上が2歳頃までの食事についてになります。ご覧頂きありがとうございます。

 

 

 

 

【経験談】子どもに気持ちを伝える間違った方法3選

こんにちは、タイヨウ先生です。

 

今回は子どもに気持ちが伝わる方法について書いていきたいと思います。

 

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子どもたちに気持ちを伝える時に、なかなか自分の気持ちや言いたいことが伝わらなかったりすることはありませんか?

私も保育士として働きはじめた時に、必死にお友達の気持ちを伝えたり、保育士自身の気持ちを伝えようとするのですが、上手く伝わっていないことがよくありました。

 

なぜ伝わらないのかそこにはいくつかの問題点がありました。私が経験した中から知ることができた間違いを解説していき、気持ちの伝え方についても私なりに考えた方法を皆さんに知って頂きたいと思います。あくまで私が考えた方法なので、医学的根拠などは一切ございませんのでご了承ください。

 

 

間違った伝え方その1「頭ごなしに言葉で伝える」

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この伝え方をしていた当時は、私は4歳〜のいわゆる以上児クラスを担任していました。その時、私自身子どもの言葉の発達をしっかりと理解できていなかったと思います。

 

なぜかといいますと、大人はついつい普段使っている言葉を多様して子どもに話をしていますが、子ども達にとっては理解できない言葉が実は数多く存在します。いつも会話が成り立ってしまう年齢の子ども達に、大人が普段使っている言葉をついそのまま使ってしまっていたんですね。

 

話を聞いている子どもは「はい」と言ったり、頷いたりと応答をしてくれていたので理解してくれた。と思っていたのですが、しばらく様子を見ていると「あれ、伝わっていないな」と思うことがよくありました。

 

そこで私が考えた伝え方が、話の中でもいいのでわかりにくい言葉を噛み砕いて伝えることです。
これは普段から子ども達と話す時に意識して行っていく必要があります。気持ちを伝える時だけに噛み砕いて話をしてしまうと、一体何が言いたいのか子どもは余計に混乱してしまいます。普段話しをしている時から言葉一つ一つを丁寧に伝えていくように意識すると良いでしょう。

 

間違った伝え方その2 「話を聞く環境を作ることができていない。」

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皆さんは子どもに話をする時にどこで話をしていますか?話している場所が落ち着くことができない環境にあると子どもは注意が散漫になり、話を聞く態勢を作ることができなくなってしまいます。

 

ご家庭の場合、テレビがついたままだったり、話をしている人の後ろにいつも遊んでいる玩具が見えてしまっていたりなど、子どもは様々な場所から刺激を受けてしまいます。そのような環境で、目に見えない気持ちの話をされても余計にまったく理解できません。

 

話をする時は周りの環境にも注意をし、後ろになにもなくできるだけ周りの影響を受けない部屋に移動して話をしたり、落ち着いた空間で話をすると、聞き入れやすくなると思います。

 

間違った伝え方その3「子どもの気持ちを受け止めずに自分の言いたいことを言いっぱなしにする」

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子どもはどの年齢であっても自分の意思をしっかりと持っています。なのに大人が自分の伝えたい気持ちだけをどんどんと言い、子どもの気持ちを受け止めずに話をしてしまう様子を何度か見たことがあります。

 

大人からすると「また言い訳をして。。。」と、思ってしまいますが、子どもからしたら言い訳でもなんでもなく、それが本心で伝えたいことなんです。確かに小学生にもなってくると、相手の気持ちを察する力も育ってくるので言い訳を言えるようになりますが、保育園に通っている間までは言い訳として受け取るのではなく、子どもの意思として受け止めてほしく思います。

 

その上で、気持ちを伝えると受け入れることができ、相手の気持ちを考える余裕ができます。まずは、子どもの気持ちを受け止めてから、穏やかに話すことを心がけましょう。

 

いかがだったでしょうか。同じ間違いはありましたか。もしあれば私の気づきを参考にして頂き、お子さんまたは保育園の子ども達と気持ちを伝え会える関係を作る手助けになれればと思います。ご覧頂きありがとうございました。